最高の絶景"ネモフィラ畑"が生まれたワケ

今年の10連休に約58万人が訪れた人気の花畑がある。群生しているのは「淡い青」が美しいネモフィラだ。茨城県の国営ひたち海浜公園では、2002年にネモフィラを始め、それがSNSなどで「写真映えする」と話題になった。だが始めてからブレイクするまでは7年近くかかったという。人気観光地が出来上がるまでの裏側を関係者に聞いた――。


■少し前まで認知度の低かった「ネモフィラ」


 史上初の「10連休」だった今年のGW(ゴールデンウイーク)。国内外の観光地で羽を伸ばした人も多いだろう。


 連休中、テレビの情報番組では「GWの観光スポット」を各局が何度も放送した。多くの番組で紹介されたのが「ネモフィラ」という青紫色の草花が咲く様子だ。


 これを目玉に、各地で観光客を呼ぶイベントも実施された。たとえば大阪市此花区の「大阪まいしまシーサイドパーク」は5月6日まで「ネモフィラまつり2019」を初開催した。

つづく

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190527-00028777-president-bus_allより