34歳で高校生役話題「なつぞら」番長の板橋駿谷 今度は「ラジハ」で月9初出演「生きててよかった!」

放送中のNHK連続テレビ小説100作目「なつぞら」で朝ドラに初出演し、34歳で高校生“番長”役を熱演して話題になった俳優の板橋駿谷(34)が今度はフジテレビの看板枠“月9”デビューを果たすことが分かった。27日に放送される「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(月曜後9・00)第8話にゲスト出演。“朝ドラ経由月9行き”の切符をつかみ「うれしさで体、爆発するかと思いました!神さま、生きててよかった!って強く思いました」と大喜びしている。


 俳優の窪田正孝(30)が月9初主演。原作は青年誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック(原作・横幕智裕、漫画・モリタイシ)。主人公の放射線技師・五十嵐唯織(窪田)らが患者の“視えない病”を見つけ出し、命を救う姿を描く。演出は「29歳のクリスマス」「王様のレストラン」「ショムニ」や映画「HERO」「マスカレード・ホテル」など数々のヒット作を生んだ鈴木雅之監督ら。


 板橋は2008年、日本大学芸術学部演劇学科を卒業。在学中に初舞台を踏み、現在は「劇団ロロ」に所属し「演劇集団さんぴん」のメンバー。舞台を中心に活躍し、昨年はテレビ東京「宮本から君へ」や映画「ギャングース」などの話題作に出演。今年、女優の広瀬すず(20)がヒロインを務める「なつぞら」で朝ドラデビューし、主人公・なつへのプロポーズが撃沈するなど“愛され番長”として反響を呼び、一躍、全国区になった。


 今回、月9で演じるのは、古びたアパートで妻の陽子(佐藤めぐみ)と2人暮らしをしている若井祐一。腹痛を起こして甘春総合病院で診察を受けた妻を心配し、病院に駆け付ける。祐一は定職に就いておらず、家計を支えるため仕事を持っていた陽子は夫を気遣い「盲腸だが、薬で散らせるようなので普通に働ける」と伝える。祐一には妻に隠している秘密があり…という展開。

つづく

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00000130-spnannex-entより