エジプトで発見!

世界一周旅行中の男性が、エジプトのコイン屋さんで、日本の硬貨が絵や文字の部分を残して、くり抜かれて販売されているのを発見。Twitterに投稿したところ、その美しさにネットが騒然としています。「なにこれかっこいい!」「新鮮な発想だ」といったコメントが相次いでいますが…そりゃそうです。こんな硬貨を使った造形、日本国内では見ることはありません。だって、違法なんですもの…。弁護士さんに確認すると、国内に持ち込むこともまかりならないとか。ああ、これぞ一種、背徳的な美しさ。本当の芸術は一線を越えたところにしか存在しないのかしら…。


 投稿したのは「よしかわ」(@yoshikawa____36)さんです。大学を休学してロンドンに留学していましたが、4月14日から世界一周の旅に出発。4カ国目となるエジプトの観光地を訪れている際に「エジプトのダハブで見つけたコイン屋さんが凄かった件」としてツイートしました。「コインを洗い、柄以外の部分をくり抜いて販売されていたのですが、非常に斬新で美しく、久しぶりにグッとくるものを見ました」。一緒にアップされた5円、10円、50円、100円硬貨の画像は、稲穂、常盤木、菊、桜の絵が浮かび上がるように、背景部分が削り落とされています。エキゾチックに輝くお店の雰囲気と相まって、とても繊細な造形のように感じられます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000042-dal-lifeより