「私よりもひどい人が」小1女児は首から出血しながらも駅警備員に必死で訴えた《登戸殺傷事件・現場ルポ》

28日朝、通学途中の小学生ら18人が、刺身包丁を持った男に突然襲われた川崎市・登戸の大量殺傷事件。


 朝7時40分頃、現場近くにいた女性は、閑静な住宅街の静かな朝を切り裂くような、「ギャー」という大人の女性の叫び声を聞いた。


「悲鳴が聞こえたほうに向かうと、子供たちがケガをしていました。ズボンをはいた男の子に『大丈夫だよ。もうすぐ救急車来るよ』と声をかけると、『うん』と頷いていた。首から血を流している子もいましたが、声はかけられませんでした」


 児童らは保護者に付き添われて、バス停で通学バスを待つ列に並んでいるところだった。そこに両手に刃物を持った、丸刈り頭の男(51)が襲い掛かった。

つづく

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190528-00012092-bunshun-sociより